同人誌進捗状況とおすすめ本

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とうとう9月突入ですね。
暑さは去年ほどではないですが、地震とか台風とか色々起きすぎた日本の夏ですね。
みなさまいかがお過ごしですか?
10月まで暑いらしいです(やだね~)

しかしあの緊急地震速報の音はどうにかなりませんかね、心臓に悪いです…
南海トラフ言われてる矢先にあの緊急地震速報は本当にビビりました😨
あれから割とすぐに九州地方に行ったのですが、
今まで飛行機乗った中で一番ガラガラ(そりゃそうだよね)でした。
ただもう地震はいつ来てもおかしくないので、割り切るしかないのかな😓
結局は何ともなかったのでよかったです。

トラパン同人誌進捗状況も併せて・・・
やっと最近エンジンがかかり始め3ページ目あたりです(遅い!)
一部画像チラ見せ↓

格闘女子のデート

夏のトラパン漫画後編も描いていたので、それが終わってようやく本格的に動き始めました。

なんとか来年2月までにって感じで行きたいと思います!

それ以外にも、実はDLサイトでオリジナル漫画を販売してみたいという願望もありまして。
もうキャラ設定とお話はできてるんですけど全然下描きすら行ってない・・・😅
もちろん歳の差CPのお話です。

ずっと温めていたお話なのでそっちを描くのも楽しみです!

トラパン同人の進捗はブログでちょいちょい出すので、
思い出したときにこのホームページに遊びに来てもらえればと思います。
残暑が厳しいですが、お互い体調に気をつけましょうねー!

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ここから先は本の話です↓

最近読書週間を設けていて、新書や気になる本を読んだりしています。
いくつかおススメの本をこちらで紹介しようと思います。

2冊おすすめがあるのですが、1冊目はこちら↓


『生きのびるための事務』 坂口恭平さんが書かれている本です。

ほぼ日で糸井重里さんがおすすすめされていて気になって読んでみました。

タイトルだけ見ると資格取れとかエクセル使いこなせるようになれ、
これからは英語話せるだけじゃ即戦力にならない…とかそういう本だと勝手に思っていたのですが、
全然想像と違いました。

本当にざっくり言うと、自分の夢や達成したい目標があったときに、
事務作業がすごく役に立つ、というかその「事務」が一番重要ですよって内容です。
で、その「事務」を擬人化した「ジム」っていうキャラクターが本編に出てくるのですが、
それがまた癖があってつい笑っちゃうんですね。

でもジムはのんびりしてそうなのに的確で結構鋭いので、
こっちに刺さるようなことをズバズバ言ってくるんです。
ちなみに私が一番刺さった言葉は、

「失敗ってのは何が失敗なんですか?みなさん失敗、失敗と言いますが
失敗の中身があまりに抽象的すぎませんか?」

(著者の「失敗しないように事務をやるんじゃないの?」という問いに対して)
「そんなチマチマした考えやめてください。ダサいですよ。」

いつからか、なぜか失敗に対して臆病になっていた自分がいたので、
この言葉はすごく刺さりましたね。
意外と考えることはシンプルでいいのかもしれないです。

とにかくジムの格言にハッとさせられること間違いなし!
ユーモアに溢れていて、この本が横にあるととっても心強いです。
新しいノートを出して今から10年後の未来をぜひジムと一緒に考えてみてください。

お次2冊目↓

『続ける思考』 ブックデザイナーの井上新八さんが書かれていて、
こちらの本もご自身でデザインされていらっしゃいます。

3日坊主・・・聞くだけで自分のことだわーと思うからあまり耳にしたくない言葉。
みなさまにも思い当たる節あるんじゃないでしょうか?

私なんてこの「3日坊主」何回繰り返したことか・・・
3日坊主なんていい方で1日坊主だよ・・・
もともとかなりのめんどくさがりでズボラで友人からもあきれられる私です(^_^;)
で、変に完璧主義みたいなところがあるから余計面倒くさい人間です。

でもそんな自分がトラパン好きでもう3年目。
トラパンに関してはずっと継続してるしこれからも好きだろうなっていう予感しかない。
3日坊主な自分がなんで?
好きっていう気持ちが大きいのももちろんあるけど、続けられたヒントがこの本に隠されていました。

著者の井上新八さんは継続することが趣味だそうです。

朝起きて空の写真撮ってインスタにアップしたり、踊りを練習したり、
どうぶつの森のララミーに挨拶して一緒に撮影。その他続けてることがたくさん。

これ、毎日それぞれ5分ずつされているそうなんです。
そう、「5分だけ」。これが続けられるコツ。

大体私たちが計画する際って、あらかじめ無理な計画を立てすぎということに気づきました。
夏休みの宿題をたとえに出すと、私とかは数学ドリル1日2ページやろう!とかね。
もうこの時点でできないフラグ立っちゃってるんです。
1日2ページなんか無理に決まってる。
仮にできたとしても初めの1日2日でそれこそ3日坊主が待っている。

では、出だしをどんなスタートにするか?
この本を踏まえた上で決めるとすれば・・・

数学ドリルを開いて鉛筆削る、あたりでしょうか。

最初の取っ掛かりを極端に低いものにすることが重要です。
なので数学ドリル開いたら5分だけでもやってみる。
5分が無理なら3分、3分が無理なら30秒という具合に。

えーでも5分?やってもやらなくても5分なら変わらなくない?と思いがちだけど、
5分でも前に進んでます。やらないよりかは少しでも進んでる。
だから「今日もできなかったよ!」っていうストレスは無くなるわけです。

そして人からどんなくだらないと思われるようなことでも、毎日続けていると向き合ってる分、
続けている対象そのものを好きになっていく、ということ。

私がトラパン好きなのはこれかなあ。
もともととんでもないハマりっぷりだったけど、
どれだけ絵を描くのが面倒な日でも、「線1本だけ引こう、パンちゃんの顔だけは描こう」とか
そんなこと思いながら描いてたんですね。うまくなってるかどうかは別にして。
自然にできていたのかもしれない。

結果的に毎日向き合ってる分、ますます好きになるっていう好循環が出来上がってたっぽいです。
そして本にある「5分だけ」っていうのを見習って色々なことを始めるようになりました。

ずっとしたかった英語の勉強、新書を買って読む、トラパンや描きたい絵を少しずつ進める、
ちょっとしたお掃除や料理の下ごしらえを仕事の前にやっておく・・・
朝活を始めたのもこの本に出会えたからです。

この本に学生時代に出会えてたらなあ、と思うそんな一冊です。

ぜひ読んでみてねー📚✨